Z32…その169、紺車検。-フルパワー化-

気づいたら紺Z32を買ってから2年…初めての車検となりました。
が、この記事のスタート地点は随分前まで遡ります。

実は紺色、エンジンの吹け方にムラがあるというか…
きちんと高回転まで吹けるときと吹けない時があり、しばらく原因追及モードでした。

不調時でもソロリソロリと100キロ位までは出るので高速も乗れてしまい「エイヤ!」で行ったのがその161で、案の定というかなんというか…長距離乗って山走ってとどめが刺さったのか完全に吹けなくなってしまい主治医に診てもらうことに。
(乗れない訳じゃないですし…色々調整もあり4月ごろ。

とりあえず定番どころ…ということで燃料フィルターとかそれ系からかなーという感じだったのですが…。

…これは、ということで燃料タンクの方も開けてもらうことに。



燃料ポンプは錆でこの様子、もちろんタンクも完全に錆で終わってる状態…。




可能な限り堆積物(?)は除去してもらい…
今後の対策を協議…。

燃料タンクは年式違いであれば部品は出るということだったので燃料タンクは純正を。
Rポンプはうるさいと聞いたこともあり、キャラクターじゃないな、と思っていたので純正を。
燃料ポンプといえばNISMO R32用ポンプ(Rポンプ)の流用が定番でしたがこの会話をしていた2021/3月時点でヘリテージプライス(20万円超)になることが確定していて品番変更の都合か発注が出来ない状態でした。
部品はとりあえず発注できたものの納期がかかるということで、とりあえず走れるので一旦回収することに。



燃料ポンプ周りを清掃してもらったおかげか一瞬フルパワーで最高でした。
(もちろんスグに詰まったのか元に戻りましたが…。
そしてこの時はまだ春でしたね…。

状態が判明した動かすのも気持ち悪いので、そのまま数か月眠りについてもらいました。
完全に眠らせていたので始動できるか不安でしたがとりあえず普通に自走でお店まではたどり着けました。

というわけで…春の整備も含めて今回の車検メニューはこんな感じでした。
文字にすると凄いですね。(紺に関しては予防・過剰整備気味でお願いしています。
春の整備
・オイル
・エレメント
・クーラント
・フューエルレギュレーター
・フューエルダンパー
・フューエルフィルター(使い捨て覚悟で念のため)
・フューエルホース&クランプ
・エアレギュレーター
・AACハーネス修理(この車特有の事情)
・燃料ポンプ脱着清掃(暫定措置)
夏の車検
・車検点検整備一式
・ヘッドライト脱着光軸調整加工
・ライトシール交換
・新品燃料タンク
・新品燃料ポンプ
・新品フューエルフィルター
・新品CAP、エア抜きホース、フューエルホース、Oリング
・製造廃止不足部品一式、中古代替え
・フロア防錆&塗装処理
・フューエル配管INOUTクリーニング
・バンド、遮熱版、さび落とし&塗装
・左マフラーフランジ修理

毎度しっかり診ていただいて助かります。


というわけで無事ツインターボ本来のパワーを取り戻しました。
総走行距離:35500km

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