Z32…その95、ホイール購入。-北米TTリア用純正ホイール-

ブログの移転もあり、久々の投稿となります。
久々に修理じゃない出費です!!嬉しい!(笑)

さて、早速本題ですが、この度ホイールを購入しました。
「見た目は純正っぽく」というポリシーがあるので、一般的なスポーツホイールではありません。。

タイトルで出オチしている通り、北米(※TT)用リアホイールです。
※追記しました。ご指摘ありがとうございます…NAは7.5Jで国内と同じです。
これで北米仕様にするのではなく、フロントにも履かせる!これが良い!

さて、ご存じない方には北米用リアホイールってなんぞやという部分を説明する必要があります。

日本国内仕様のZ32は4本同じホイールを使っていますが、
北米仕様のZ32はフロントホイールとリアホイールの仕様が異なります。

北米仕様
フロント:7.5J +45 16inch(国内仕様と同じモノ)
リア:8.5J +35 16inch(北米仕様専用品)
となっております。

ま、これを履くと何が起こるか、そう、若干ホイールのツラが外にオフセットします。
そして実は微妙にデザインも違うんです。
(左右でデザインが違うのは国内仕様も同じです。
左右の指定がありますが、業者さんによっては無視して履かせている可能性有…!?)

↓が正面からの比較画像。

比較正面

うーん…?違いがわからない?笑
まぁ、同じinch数でほぼ同じデザインなのはお分かり頂けたかと思います。
北米仕様で特徴的なのはリブが入っているところですね。
これがあってもフロントのキャリパーには干渉しません。
ギリギリですが笑

リブ

で肝心(?)のサイドビューはどうなったかというと…

ツラ比較

 

こんな感じです。
個人的にはかなり満足度高いんですが…地味ですね笑

※追記…質問を頂いたので乗り心地やフィーリングについて。
正直、タイヤも変わってしまったのでホイール単体でどう変わったか、というのは分かりません…。
もう少し乗ってみて気づいたことがあればまた追記したいと思います。
確実に重くなっているのでそこがどう影響するのか、気になるところでは有ります。

・気づいたこと1…高速でハンドルを切った時重く感じる、ホイールが重くなったせい?
・気づいたこと2…ステアリングに対する反応がクイックになった気がする、実質のトレッドが広がったせい?

オフセットとツラの関係性について
追記していましたがかなりのボリュームになりましたので…別ページにしました。

追記(2023/9/3)
8.5Jホイールの適正タイヤについて検索して頂いているようですので追記です。
書きそびれしまっていましたがこの時は245/45/16のTOYO PROXES T1Rが入手できたので装着してました。前タイヤは履き替えで対応。
後日、前後MICHELIN Pilot Sports3(225/50/16)に統一しています。

Z32…その130、タイヤ交換。-前後揃え-

8 responses

  1. 北米TT用のリアホイールですね(NAは北米もリアは7.5Jなので)。

    ツライチについてなんですが、Z32のホイールのオフセットは、

    7.5Jが+45mm
    8.5Jが+35mm

    だと思います。それぞれ225、245のタイヤを履くとして、タイヤの幅の中心点は、

    7.5Jが112.5mm(225÷2)
    8.5Jが122.5mm(245÷2)

    となると思います。

    ところがオフセットを考慮すると、

    7.5Jが157.5mm(112.5+45)
    8.5Jが157.5mm(122.5+35)

    となり、タイヤ幅の中心点より外側に張り出している幅は結局同じなので、タイヤが太くなっても外側に張り出している幅が変わらないので、結局ツライチには近づかない気がするのですがどうでしょうか。実は私もリアのみTT用に換装するのを地味に考えていたのですが、TT用のホイールはオフセットのポジティブ値が小さいので、とりあえず様子をみていたところでした。

    ところでホイール交換後の乗り心地やハンドリング、接地感、その他のフィーリングの違いなどがありますか?興味ありますので時間があれば教えていただければうれしいです。

    • さるすべりさん
      コメントありがとうございます。

      そうですね、TT用です。ご指摘ありがとうございます。

      さて、オフセットとツラの関係性ですが、
      プラスオフセット(今はインセットと呼ぶようです)が数値として減少する方向(45→30とか)だとホイールのツラは外に出てくるという認識です。

      コメント欄だと説明しづらい(画像が入れられない…文章力が足らない笑)ので本文に追記しますね。

      • 書いているうちに一つのコンテンツとして成立するレベルになってきましたので、別ページとして作成しました。
        もし間違いがあればご指摘下さいm(__)m

  2. オフセットのご指摘ありがとうございます。私が逆に理解していた様です。確かに数値が減ると、今までホイールの中心が奥まっていたものが手前に出てくるので、正しくは

    7.5Jが67.5mm(112.5-45)
    8.5Jが87.5mm(122.5-35)

    で、オフセットの分を引かないといけないですね。そうするとタイヤ交換により225→245にして2センチ幅広になった分はすべてツラに影響するので、これは試してみる価値がありそうです。私も外観はStock派なのですが、eBayなんかでみても結構傷があるのが多いんですよね。少々の傷はあった方が前輪と違和感が無いのでいいんですが(後輪のみ換装予定なので)。

    今は日本ではインセットというのですね。和製英語でしょうか。こちらでは、Negative Offset、Zero Offset、Positive Offsetといいます。

    私のZ32も2+2NAですが、このZ32、NAでも60マイルから125マイル位までは5速でもめちゃくちゃ加速しますね。追い越しでもシフトダウンは全く必要ないです。125マイル超えるとNAだけあって徐々に加速が鈍くなってきますが、メータ読みで145マイル位はでます。やはり北米がターゲットだったのがわかる様な気がします。今までネズミ捕りの犠牲になった経験や、街中にスピード抑制の為のデジタル速度計測器がよく設置されていますが、そんな経験からZ32のメーターは殆ど誤差がないです(全く誤差がないといってもいい位)。日本市場向けがメーターが甘めに出るように製造されているのかどうかはわかりませんが。

    ホイール換装の使用感レポート楽しみにしています。

    • どうやら2cm程ツラが出る、ということで良さそうですね…安心しました。

      タイヤは一応225を引っ張っても履けますが、駆動輪は適正サイズが無難かと思います。(現状、現実的な選択肢がTOYO PROXES T1Rのみです…海外市場だと他の選択肢があるのでしょうか?)

      ホイールは国内では未だ在庫を抱えている業者があり、新品で購入可能です。国内仕様7.5Jは製廃、在庫切れだそうです…。

      2008年に国際基準に合わせインセットと呼ぶようになったようですが、未だにオフセットが一般的だと思います。
      販売店等の案内は全てインセット、に変更されていますが…。

      リミッターまではすぐですね…。
      日本国内じゃ宝の持ち腐れです笑

  3. 私の勘違いでツラの件不安にさせてしまって申し訳なかったです。

    さてタイヤですが、今は4輪とも石橋式

    Bridgestone Potenza RE960AS Pole Positionで225-50-16を使用しています。日本にあるのかどうかわかりませんが、雨でもトラクションが非常に良い割には長持ちなので気にいってます。乱暴な運転をしなければ40,000マイル以上は走れます。

    ホイールが8.5Jだとご承知の通り純正は245-45-16ですが、石橋式で

    Bridgestone Potenza RE-11 245/45-16

    というのがあります。使ったことがないのでわかりませんが、評判はかなり良いです。ただこれはサマータイヤ(冬でも良いけど雪はだめ)として売られているので、溝は浅くて寿命は短いと思います。所謂走りや向けタイヤかと。

    • いえいえ、とんでもないです。
      個人的にもモヤッとしていた部分だったので整理できて良かったです。

      RE960AS…日本では見たことない銘柄です。画像検索をしてパターンも見てみましたが国内販売モデルのどれとも違うので海外専売モデルでしょうか…。

      RE11は日本国内ではYOKOHAMA ADVAN NEOVAと並ぶ走行会向けタイヤですね、ハイグリップラジアル、というやつでしょうか。
      寿命については石橋直系ショップの店員さん曰く「消しゴムみたいになくなっていきます」とのことで、普段使いでは厳しそうです。

  4. そうですか、石橋式RE960は日本では売られてないんですね。実は先代のRE950も使用しましたが、本当に良いタイヤです。RE950とRE960の違いは乗っていてわからないです。どちらもハイトラクション、長寿命、直進安定性も良く、静粛性も良く、乗り心地も柔らかめで(かといってコーナーでふにゃふにゃ感がある訳ではない)、どうして石橋さんはこのタイヤを日本で売らないのかなと思います。

    RE11がそんなに磨耗するなら、ちょっと問題外ですね。Z32って、コクピット的な内装とか、ドライビングポジションとか、シフト時の心地よい抵抗感とか、車重がある割には結構きびきび運転できるとか、何と言うか街中でとろとろ走っても結構楽しい車だとおもうんです。なので、RE11みたいなタイヤだとちょっと相性としてどうかなとも思います。毎日どっか峠を攻めるような車じゃないですしね。RE11が駄目となると、アメリカでも東洋式のタイヤ位しか選択指があないです。それはそれでこのタイヤが気に入らなかった場合、ちょっと困りますね。逆に石橋さんが何故RE11みたいなタイヤを北米で売るのもよくわからないです。やはりこちらでは通勤みたいな場合を除いて、広大な大陸のインタステートをどこまでもかっとんで行く走りが多いと思うので、RE11は用途がかなり限られる様な気がします。

    さてインチアップすれば、タイヤの選択肢も増えるのかもしれませんが、それでは純正ではなくなるし、Z32は車高がもともと低いので16インチ位が一番バランスがとれていると思います。あまりインチアップしても下が重くなって走りにも影響が出るでしょうし、黒人のアンちゃんの改造車みたいになって品がなくなるとも思います。Z32ってやはり適度に早くて品もあるところが持ち味だと思うので。ホイールとタイヤの入手性、やはり一緒に考えないといけないですね。良い勉強になりました。

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