Z32…その132、Z32 コンバーチブル試乗記。

コンバーチブルを運転させていただく機会に恵まれましたので忘れないうちに記事にしたいと思います。
とはいえ、実はもう数ヶ月前の話なのですが…。



コンバーチブルは2シーターをベースにしているので2by2を見慣れている身としては少し短いかな?という印象があります。
それにしても専用色のブラウン、写真だと伝えられないのですが、とってもいい色です。
そしてホワイトレザー内装がよく似合う!
地味すぎず派手すぎず、適度に周りが写り込んで変化するので飽きなさそうです。
純正NAバンパーとも似合ってる感じがしますね。

操縦系はもう本当に自分の車と変わらないのですが、
革シートは思ったよりも滑らずホールド感があってそれでいて布の300ZXのシートと同じようにクッション性良くとっても快適でした。
400km程度乗っていましたが終始快適に乗らせてもらいました。

NAATに関しては以前も書いたとおり変に意識することなく乗れるので快適です。
Z32…その124、NA AT 2by2試乗記。

そのうえこの個体にはクルーズコントロールが付いてるので高速はもう快適の一言です。



足回りに関しては社外の調整式ダンパー(Enapetal)とのことで
バネよりダンパーが効いたバシッと安定した乗り心地でした。
車高も適度に下がって終始安定した挙動で楽しかったです。

バシッと路面のギャップを拾うのでどうかな?思われるかもですが、Z32特に300ZX(コンバ含む)の場合はシートが柔らかいので許せてしまう面があります。
(私のはVer.Sなのでレカロにしてしまいましたが…。
とはいえ、ボディには結構力が入っている印象なのですが…意外とぐにゃり、という感じはありませんでした。

コンバーチブルはZ32シリーズで唯一リアがトランク構造になっているせいか、リア剛性が高いようです。これが効いているのか、2by2でありがちなカーブ脱出時の捩れから来るお釣り的な動き(リアの左右が別々に動くような…)が無く素直に動くようです。
フロアは補強されてるとはいってもオープンなのでZ32によくある前後の動きのミスマッチ感(フロアの捩れ?折れ?)はあるのですが、かなり印象が違いました。
車重はNA 2by2より同じか少し重い1.5tですが、リアが短いので剛性感と合わせて運転中の一体感はより高くて楽しく運転させてもらいました。


幌については思ったより骨組みが強固でちょっとやそっとじゃバタついたり歪んだりはしないようです、また、静音性も意外と高くびっくりしました。
(オーナーさんいわく外側の布と内側の布の2枚構成になっているそうです。また、開けると閉めるで剛性感も違うんだとか。
閉めてしまえばもはや幌であることは気にならないと思います。

風の巻き込みは巻き込み防止の防風板が効いているのか、全然気になりませんでした。
ヒーターかけてオープンで乗るのはやっぱり気持ちいいですねー。
余談ですがオープンカーって多少の雨はある程度速度が出ていれば吹き込んできません。
ビートに乗ってた頃に知ったのですが…。
この日は降ったりやんだりだったのですが途中から諦めてずっとオープンでした…w

個人的には「走りのコンバーチブル」というイメージになってしまいました、味わい深いですよー。
(個人的には2by2ベースがあれば最高だったのです。

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