Z32…その177、イグニッションコイルを疑ってみる。

その173のとおり、なんだかガソリン臭い…相変わらず目視で確認できるような漏れはなく、温まると全く臭いはしないということで、一応気をつけながら乗っています。

同世代の車に乗っている人と話してみると「ちゃんと燃えてなくて生ガス交じりの排気ガスが出てるのを漏れと思った」という事例もあるようです。
点火系に関しては実は未だにノータッチ…購入以前に何かされてる可能性も無くも無いですが…。
ウィークポイントで有名なパワートランジスタも型番が変わった後の車両なので故障は無くここまでノーメンテで来ています。

そういえば最近妙なトルクの無さ?乗りづらさ?を感じていたのでもしかしたら点火系が弱ってトルクが落ちているのかも?
ということで、とりあえずテスターを当てて抵抗値が基準から外れているものが無いか探してみることに…(6番はバランスチューブ外さないといけないのでとりあえず放置…
本当はコイルテスターとかを使えばいいんでしょうけど、とりあえず簡易な形ということで。

手持ちのテスターの性能が足りなく、ほぼ誤差レベルですが…1番のコイルだけちょっと数値の振れ方が違うような??
ということで1番だけ手持ちの中古コイルと交換することにしました。
本当は分かりやすく1番を中古コイルの1番で交換したかったのですが、中古コイルの1番はソケットのロック部が割れてしまっているので2番にしておきました。(写真)
手持ちの中古コイルは6本セットで買ったのですが1本だけ他のコイルと抵抗値が違うものがあり、手放した方は恐らくそれがきっかけで6本交換したと思われます。

インテリジェントインフォメーターのO2センサーの値を見ても明らかに数値が変わっており、アイドリングもECUが燃調を迷っているような挙動があるので何か効果はあったようです。

自分で作業してしまっているので多分にプラシーボもあると思うのですが、感覚的な部分では明らかに乗りやすくなったような気がします。
低回転のトルクが復活した?ということでしょうか。
あえて厳しい
・4速1500回転前後エアコンオンで無理やりアクセルだけで加速
・ほぼ車速0から3速で加速
のようなシチュエーションも試しましたがちゃんと車速が着いてくるように。

となると本当はコイル6本変えた方が良いんでしょうけど…。
純正部品は中々の価格ということもあり少し悩ましいです。以前は社外品で定番のものがあったのですが廃盤になっているので。かといって某オクの激安のものはどうなのだろうか、という感じもしますし。。。

ま、もしかしたらただの気のせい、という可能性もあるのでまたしばらく乗ってみて考えてみることにします。

総走行距離:168200km
(メーター交換前:136000km)

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