Z32…その84、オーディオ強化の巻。-純正 BOSE-

随分寝かしてしまったネタなのですが…

その82を書いたすぐ後、実は純正BOSE取り付けちゃいました。

その顛末とインプレッションを。

入手元はヤフ○クです。
なんだかんだで出品が無くならないので今でも入手は可能です。

モノは↓こんな感じ。
左がBOSE 右が純正ですね。
しっかり、ドア形状に合わせてエンクロージャー容量が確保してあるし、バスレフポートも内部で長さを確保してあります。

…というか純正もうちょっと何とかならなかったのか?

スピーカー比較

で、残念なことにコレはポン付けできません。

このBOSEには各スピーカーごとにアンプを配置してあるため、外に見えてるカプラーはライン入力と電源線です(多分、調べては居ません。)

なので、普通のアンプで鳴らすにはスピーカー線を引き出してやる必要があります。

といってもまぁ、数が多くて面倒ですが基本-ドライバーで見えるネジを外していけばパカっと開きます。(夢中になってて写真は無い…)

で、注意点なんですが…
このネジ。結構硬いんですよね…。
ちょっと勢い余ると手が滑って

スピーカーに穴…OTZ

ズボッ

あああああああああっ!?おおおおおお…
/(^o^)\

なんてことになりますので気をつけましょう。多分マイナスじゃなくて六角使うのが正解です…。

一応鳴らしてみましたが…穴から空気が抜ける「ボソ…ボソ」という音が低音に…

で、このスピーカーユニットですが、フルレンジの11cmなので恐らく101MM系と同じユニットです。
定番ユニットなので将来的に供給も安心ですね♪(割と必死で調べました。)
最悪改造してエンクロージャーだけ使ってもいいですし。

と、ここらへんまで調べて、ふと冷静になりました…。

「ん…?コイル部は破損してないし、エッジでもないぞ…?」

もっとよく観察します…。

「コーン紙は普通な感じだな…裏にコイルが走ってるとか特殊な感じではない…素材もファイバーとかじゃないし…。」

で…

直しました。

少し調べたところによると強度的には案外「ヤマトのり」がいいみたいです…。
確かに紙だし…

で、あんまり重さを変えちゃうと音のバランスが狂っちゃうので、出来るだけ薄く、強い紙を使います。

薄く、強い…和紙!和紙ですよ!

ヤマトのり
和紙(中国製)


ジャパニーズ(?)クオリティ

スピーカーユニット修理

ま、使ってて変な音もしないのでOKでしょ(適当)

フロントは配線のとりまわしだけ変えれば案外あっさり取り付きますが、例によってリアは…

リア内装剥がし…。

ここまで剥がさないと取り付けられません…。
内装の組剥がしが大変なだけで基本的には簡単。
フロントと同じようにユニットへの配線加工は必要ですが。

で、インプレッションというかレビューです。

まず、ドアが閉まる音が変わります。
デッドニングしたような感じ。
「ガチャン」→「バタン」
空気の逃げが少なくなったせいか若干ドアが閉まる時抵抗が大きくなったように感じます。
後、ドアが重くなります。

音的な話。
デッキ内臓の50Wアンプで鳴らしてます。
11cmフルレンジなのでバスレフとはいえ、かなりカマボコです。
結構な音量までキチンとなります。(車内的な意味で、大黒仕様とかそういうことじゃないです。)
また、素の音はカマボコなもののイコライザでイジってあげれば低音も高音も結構出ます。
素性の良いフルレンジ、という感じでしょうか。

ただ繊細な音は出ず、定位感も強くありません。
アメリカンです。
ざっくり言って女性ボーカルが苦手です。
が…純正に比べれば雲泥の差です。

結構好みの別れる音ですが低音が欲しかった自分としては大満足です。
満足し過ぎてネタを3ヶ月も寝かしましたw

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