Z32…その179、車検+アルファ。-正解への遠回り-

紺が来てから白のメンテがおろそかになっている感もあり、
今回は車検のついでに多少追加でメンテをお願いしました。

ということでメニューとしては以下のような感じです。
・車検一式
・オイル交換(エレメント込み)
・クーラント
・ミッションオイル
・デフオイル
・ブレーキフルード
・クラッチフルード
・エンジンマウント
・ミッションマウント
・イグニッションコイル(IGNITION PROJECTS)
・プラグ
・コンプレッションチェック

油水系はルーチンメンテなので特筆すべきポイントは無いと思います、
エンジンオイルは変えてそんなに経ってないのであまり差は感じず(鈍感)、
ミッションオイルは保護重視なのかソリッドというかちょっと重たい感じに、
クラッチ・ブレーキフルードはペダルのフィーリングが良くなって快適、という感じです。
クーラントとデフオイルは…分かりません笑
水温が少し上がり目傾向にあるので次回車検時はラジエーター交換ですかね。

今回特筆すべきはやはりマウント交換ですね。


エンジンマウント…切れてました。
構造上ミッションマウントと合わせて3点で支えられているのでミッションマウントも交換しています。

感想としては「どうして最初にやらなかった…」です。
それくらい激変というか…随分前から終わったまま乗ってたことが分かってしまいました。
私の長年の悩みとして
「大きめの段差を踏んだ時にボディの振動が中々収まらない」
ということがあり、手を変え品を変えあれやこれやとやってきたのですが、
結局今回のエンジン・ミッションマウント交換でほぼ解決されてしまいました。
要はボディそのものが震えてたわけではなくエンジン・ミッションが大きな段差の時にユサユサと揺れてそれがボディに伝わっていた、ということですね。

ボディの塊感も当たり前のように一層強くなり、よりイメージ通りシャープに走るようになりました。
考えてみれば当たり前の話なんですが知ってるのとやってみるのは違うというか…
止まってる時の振動が収まるくらいじゃないの?と思っていたんですが、よく考えてみれば数百kgの塊がユサユサ動いてたら車の挙動としても良くないに決まってますね。
シート越しに伝わるエンジン回転に伴う振動も当然体感1割以下になりましたし、振動が主なんでしょうけど室内に入って来るノイズもかなり小さくなりました。
絶対的な音量という意味では大して変わらない気がしますが、体感的にはかなり静かになったイメージですね。

イグニッションコイルはIGNITION PROJECTS製にしてみました、
かつての定番SplitFire亡き今純正よりは安いので…あまり使ってるのを見たことないので人柱的な意味も込め(価格のレンジがSplitFireとほぼ同じなのでまぁ大丈夫だろうと思っていますが。
エンジンマウントの感動が大きくイグニッションコイルについては体感では効果が正直良く分からないのですが、2番が失火気味だったようでタイミングとしては正解だったようです。
コンプレッションチェックの結果にも若干影響が出ているような…。
早めの交換が肝要ですね。。。次回は10万キロ以内くらいで変えようと思います。
…その後ボチボチ乗ってみてなんとなく良いと思ったのは全域のスムーズさと安定感という感じですがプラグも変えて頂いているのでやはり比較は難しいですね汗

コンプレッションチェック 1回目 2回目
1番 1400 1400
2番 1200 1200
3番 1200 1250
4番 1250 1250
5番 1250 1300
6番 1350 1300

ODOメーター:33700km
総走行距離:169700km
(交換前メーター最終表示:13万6千km)

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